【施工事例】鉄部塗装(横浜市緑区)使用塗料:ファインSi(日本ペイント)
2025/8/18 Monday
施工内容
所在地:横浜市緑区
建物種別:アパート
施工箇所:フェンス・ブラケット・天井・階段横
今回は横浜市緑区にあるアパートの鉄部塗装工事をご紹介します。
築年数が経過したアパートでは、鉄部のサビや塗膜の剥がれが進行しやすく、建物全体の印象を大きく左右してしまいます。
特に共用部は入居者様や来訪者の目に触れやすい箇所であり、美観だけでなく安全性の観点からも定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
今回は劣化が進んでいたフェンスやブラケット、天井、階段横の鉄部を中心に施工いたしました。
施工工程
フェンス
錆止め → 中塗り → 上塗り
外観を形作るフェンスは、サビが目立つと建物全体の印象を損ねやすい箇所です。
まず下地処理としてケレン作業で浮きサビや旧塗膜をしっかり除去。
その後、錆止め塗料を塗布し、防錆性を確保しました。
さらに中塗り・上塗りの二工程を経ることで、美しい艶感と耐久性のある仕上がりとなりました。
施工後は光沢が戻り、周囲が明るい印象になりました。
ブラケット
錆止め → 中塗り → 上塗り
アパートの階段や廊下を支える金具部分であるブラケットは、耐久性が特に求められる箇所です。
サビが進行すると強度に影響するため、錆止めをしっかりと塗布。
その上に中塗り・上塗りを丁寧に仕上げ、強固な塗膜を形成しました。
これにより防錆効果と美観の両立を実現しました。
天井
高圧洗浄 → 錆固定材 → 錆止め → 中塗り → 上塗り
共用部の天井は雨水や湿気の影響を受けやすく、サビが発生しやすい箇所です。
まず高圧洗浄で長年の汚れやホコリを徹底的に洗浄し、下地を清潔に整えました。
次に錆固定材を使用し、進行しているサビを安定化。
錆止め塗装を行った後、中塗り・上塗りの二工程で美しい仕上がりと強固な防水性を実現しました。
これにより見た目だけでなく、劣化の進行を抑える効果も期待できます。
階段横
錆止め → 中塗り → 上塗り
人の出入りが多い階段横は、日常的に目に入りやすい場所です。
劣化が進んでいたため、錆止めをしっかりと塗布し、その上から中塗り・上塗りを重ねました。
仕上がりは光沢が蘇り、建物全体の印象が引き締まりました。
使用塗料
関西ペイント「ファインSi」を使用しました。
ファインSiはシリコン系樹脂を採用した高性能塗料で、以下の特長を持っています。
優れた耐候性:紫外線や雨風に強く、美しい仕上がりが長持ちします。
高い防錆性:鉄部に最適で、サビの進行を防ぎます。
光沢感の持続:塗りたての美しさが長期間続き、建物全体を明るい印象にします。
環境対応:低VOCで臭気も少なく、環境や居住者への負担を軽減します。
鉄部塗装において、美観だけでなく耐久性を確保する上でも非常に優れた選択肢です。
担当者より
今回の施工では、特に天井部分のサビ進行が懸念されました。
そのため高圧洗浄や錆固定材を用いた下地処理を丁寧に行い、塗装後も安心してお使いいただける仕上がりを心がけました。
鉄部は一度サビが進行すると修繕コストも大きくなってしまうため、早めのメンテナンスが非常に重要です。
今回のように定期的な塗り替えを行うことで、美観と安全性を長く維持できます。
今後も定期点検をおすすめいたします。
お客様の声
「共用部分のサビが気になっていましたが、こんなに綺麗になるとは驚きました。入居者からも『建物が明るくなった』と好評で、お願いして本当に良かったです。作業も丁寧で安心して任せられました。」
鉄部は建物の安全性や耐久性に直結する重要な部分ですが、紫外線や雨風、湿気の影響を受けやすく、劣化が進みやすい箇所です。
今回の横浜市緑区アパートの鉄部塗装では、錆止めから上塗りまで適切な工程を経て、見た目の美しさと耐久性を取り戻しました。
特に天井には錆固定材を使用することで、サビの進行を防ぎ、より長持ちする仕上がりを実現しています。
DNコネクションでは横浜市を中心に、緑区・港北区・青葉区・都筑区・旭区・瀬谷区といった幅広いエリアで外壁塗装・屋根塗装・鉄部塗装を承っています。
「鉄部のサビが気になる」「建物全体を綺麗にしたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お客様の大切な建物を守るために、最適な施工をご提案させていただきます。